
オクラは食物繊維が豊富で
ビタミンB1・B2・C、カロテン
カルシウム、リン、鉄、カリウム
などを多く含んでいる
夏バテ対策にとって
強い味方の野菜です。
りこだん農園では毎年恒例の夏野菜です!
オクラは上手に育てると
秋口まで収穫することができます。
たった、5つのポイントをおさえるだけで
オクラの収穫量が一気に増えます。
とっても簡単です。
この記事でオクラの収穫量が
増えたら幸いです。
害虫対策でオクラの収穫量アップ
オクラを育てるときに
気をつけたい害虫は3つ!
アブラムシ | アブラムシはどんどん 寄ってきます。 花が落ちれば被害は 気にする必要はありません。 |
カメムシ | オクラ自体に針を刺して 栄養分を吸い出します。 栄養分が吸われたオクラは 真っ黒になってしまいます。 |
ハマキムシ | 直接的な被害は ありませんが葉っぱを丸めて 幼虫を育てます。 たくさんの葉っぱで幼虫を 育てられると光合成が上手く できなくなって悪影響に なる可能性があります。 |
害虫はこまめにチェックをして
見つけ次第
補殺をすることをおすすめします。
早め早めの収穫で収穫量アップ
早めに収穫することで
株が弱らずに収穫したオクラも
硬くならなずに済みます。
オクラはすぐ
大きくなってしまうことが1番の問題です。
- 角オクラは7〜8cm
- 丸オクラは10〜15cm
が一般的な大きさと言われていますが。。。
そのサイズにならなくても収穫OKです!
半分くらいのサイズでも収穫OKです。
実は、おつまみに向いている大きさは
半分くらいの大きさみたいですよ🤫
早め早めの収穫で株にストレスをかけずに
細く長く株を生長させて
秋口までオクラ生活を楽しめたら
オクラのネバネバで
夏を健康的に過ごせそうですね❣️
オクラの収穫量は下葉処理でアップ
収穫したオクラの下の葉っぱたちは
全てとります!
下葉をとる理由
- 光合成は上の葉っぱで十分行えます。
- 株元をスッキリさせて風通しをよくすることで
病気の予防にもなります。 - 下葉に行っていた栄養分が
上の葉っぱやオクラの実に行くようになります。
りこだんがマブ(りこだんの心の友)に
送った写真を拝借して、下葉処理の様子を
披露します👏

りこだんはオクラの収穫と
下葉のカットを同時に
しています。
下葉をカットしたので
上の葉っぱやオクラの実に
栄養分がいきますね!
オクラは乾燥予防で収穫量アップ
オクラは
元々、暑さや乾燥に強いですが。。。
水分が不足しすぎると
実の発育が悪くなります。
暑くて乾燥がひどいと
実も硬くなってしまいます。
35℃になるとオクラもストレスを感じて
曲がってしまったり
奇形の実ができやすくなります。
水やりで乾燥予防
土俵の水分が減って
水分が吸い上げられないと
実だけではなく
株自体の生長も止まってしまいます。
実と株の生長のバランスが大切で
乾燥すると
両方が同時に止まってしまいます。
特に、7月以降猛暑が続いた日は
朝と夕方に水やりをすることを
おすすめします。
マルチやワラで乾燥予防
マルチは土俵の水分蒸発を抑えて
乾燥を防ぎます。
りこだんはタマネギの収穫のあとに
オクラを植えて
マルチの再利用しています👏
また
シルバーライン入りの黒マルチは
アブラムシが寄ってくるのを抑える
効果があって便利です!
マルチが用意できないときは
ワラを敷いてもOKです。
ワラはホームセンターなどで売られていて
手軽に手に入ります。
最近はネットでも売られています。
追肥でオクラの収穫量アップ
追肥は初めのオクラを
収穫したタイミングで
1ヶ月に1回追肥を行います。
1株あたりの追肥の量は
鶏糞を10〜20cc程度を目安に与えます。
株元から30cmくらい離して与えます。
追肥の参考目安
茎が太い場合 | 肥料が多すぎる 収穫量が大幅に落ちる 1週間先延ばしにしながら 様子をみて追肥します。 |
葉っぱが大きすぎる場合 | 肥料が多すぎで窒素分が 多すぎる状態です。 窒素成分の肥料は 一旦控えて カリウムとリン酸を 同じ量で配合されている 肥料を与えることで 窒素過多の生育不良は 十分改善できます。 |
茎が細くて弱々しい | 栄養不足状態で 花と実がついたとしても 落ちてしまいます。 月1の追肥を 欠かさず行います。 |
オクラの葉っぱに透明な粒がある場合 | ムチンという成分で ネバネバしたオクラから 出る物質なため 比較的いい状態です。 月1の追肥は継続します。 |
りこより
オクラは
食物繊維と栄養が豊富な夏野菜です。
家庭で上手に育てて
夏バテ知らずでオクラで健康的に
過ごせたら嬉しいですね!
長くたくさん食べるために
収穫量を増やすポイントは5つ!
早め早めに収穫して
収穫と同時にオクラを収穫した下の
葉っぱは全てカットします。
株元をスッキリさせることによって
上の葉っぱとオクラの実に栄養がいきます。
最初にオクラを収穫したタイミングで
1ヶ月に1回、追肥をします。
オクラは暑さと乾燥に強いですが
水分が不足しすぎると
実が硬くなってしまいます。
特に7月以降の水やりは
こまめに行います。
乾燥防止にマルチングやワラを
敷くのもおすすめです。
これらのポイントをおさえて
収穫量をアップして
元気に夏を過ごせたら嬉しいですね❣️