初心者がアジサイを来年も咲かせる方法とは?失敗しない管理方法3つ

プランター・鉢植え

アジサイ。。。私が好きなお花のひとつです。

色がいろいろあって
しっとりとしていて華やかで品があって
梅雨の憂鬱な気分を癒してくれます。

毎年そんなアジサイが
咲いてくてたら嬉しいなぁ
なんて思って過ごしています❣️

初心者さんでも
来年も咲かせるコツをお伝えします。

植え方

アジサイを買ってきて植えるときの
ポイントを鉢植えの場合と
地植えの場合をお伝えします。

鉢植えの場合

の大きさは、アジサイの株の
1〜2回りの大きさを選びます。

新しい鉢にネットと鉢底石をセットします。
(百均で手軽に用意できます)

土を2〜3cm敷きます。

鉢から出して根っこと土が
ひと固まりとなって根鉢状態に
なっているときは優しく手でほぐしてから
根っこを傷つけないように新しい鉢に
入れて株元まで土を被せます。

空気が入っていると
根が成長できなかった
負担がかかってしまいます。

割り箸などで土をつつき
空気が入っていると
土が下に沈んでいくので土を足します。

しっかり土が入ったら
鉢から流れ出てくらい
たっぷり水やりをします。

地植えの場合

アジサイの株の大きさの
3倍の穴を掘ります。

鉢植えの場合と同じで
根鉢状態になっているときは
優しくほぐしてから
根っこを傷つけないように株を植えます。

土をたっぷり被せます。

株元を揺らしてもグラつかない
安定するまで上から踏み固めます

グラつかないか、確認できたら
たっぷり水やりをして
土を落ち着かせます。

は水はけと保水性のバランスがよく
通気性のいい土がDoodです。

庭木・ガーデニング用の培養土か
アジサイ専用の培養土が便利です。

土づくりから始める場合は
鹿沼土or赤玉土の小粒7に対して
培養土3にブレンドがおすすめです。

鹿沼土と赤玉土の違い
性質はどっちも
通気性・排水性・保水性・保肥性が
優れているという点は同じです。

通気性は鹿沼土が
保肥性は赤玉土が
いずれも、やや優れています。

植え替え

アジサイはグングン成長するので
鉢植えの場合は
1〜2年に1回は植え替えをします。

時期は葉っぱが落ちて休眠状態に入る
落葉期にするのがおすすめです。

今年購入したばかりのアジサイは
6月くらいまでに植え替えを済ませます。

鉢は1〜2回り大きな鉢を選びます。

買ってきたときに
鉢に植えた要領で植え替えします。

管理

アジサイの管理は簡単です。

日当たり

アジサイはお日様が大好きです。

でも夏の直射日光が苦手です。
私もです笑笑

日当たりと
風通しのいいところで管理します。

寒さには、わりと強いです。

水やり

乾燥が苦手なので鉢植えの場合
水切れには注意が必要です。

朝の涼しい時間帯に水やりをして
夕方表土が乾いていたら、夕方に
水やりをします。

地植えの場合は、地植えをして
根っこが落ち着くまでは
水切れに注意しながら
表土が乾いたタイミングで水やりをします。
根っこが落ち着いたら
基本的にほったらかし
でOKです。

あまりに晴天が続き過ぎるときは
水やりをします。

剪定

アジサイは
剪定しないと
花が咲かない
わけではありませんが
アジサイは
グングン成長します。

成長しすぎて
アジサイの背丈が高くなりすぎると
せっかくキレイに咲いても
花が見えずらくなってしまいます。

キレイに咲いたアジサイを見るには
適度な剪定が必要です。

剪定の時期は
開花が終わった7月〜9月までに済ませます。

基本的には
終わった花から2節下
あたりで
カットします。

でも、アジサイは
自分の好み
(花が見たい)
の高さでカットしてOKです。

我が家は、早めの剪定をして
花瓶に飾ってます。

剪定の注意点

アジサイの花のつき方には
新枝咲き旧枝咲きの2種類があります。

アジサイは散ることがないので
変色して、しおれてきたとき
剪定のサインです。

このときに剪定をすると
株全体に栄養が行きわたります。

散ってはいないけど
来年の花のために、思い切って剪定を
することをおすすめします。

新枝咲き

その年に新しく伸びた枝に花芽がつきます。

旧枝咲き

2年越しで花を咲かせます。
日本で出回っている
アジサイのほとんどが旧枝咲きです。

花が咲いていないために
うっかり花芽まで切ってしまった
という事故が起こりやすいです。

花が咲いていない枝は残します

秋が過ぎるころに
残した枝下の節の付け根から
新しい脇芽が出てきます。

りこより

アジサイは初心者さんでも簡単に
しっとりしていて華やかで品のある
お花を来年も咲かせることができます。

そのポイントは
グングン育つアジサイのために
植え方と植え替えのときに空気が
入らないように植え込みます。

アジサイの背丈が高くなり過ぎると
お花が見づらくなってしまうので
花が変色してしおれてきたら
来年のお花のために
思い切って剪定をします。

剪定する場所は
花が咲いていない枝は残して
自分の好みの高さでOKです❣️

しつこいようですが
剪定の際、花が咲いていない花芽まで
うっかり切らないように注意します。

手がかからないうえに
自分の見たい高さや場所をコントロール
しながら育てられるので
アジサイとお話ししているみたいで
私はとってもワクワクします。

今年買った
アジサイは地植えにしようと思います。

ちょっと遅い植え付けになりますが
りこだんに花壇の発注をしてます。

かわいいアジサイなので
どんな花壇になるか楽しみです。

アジサイに
興味を持っていただけたら幸いです❣️



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